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「乳がん」への当院の診療について

乳がんの多くは乳管から発生し、「乳管がん」と呼ばれます。小葉から発生する乳がんは、「小葉がん」と呼ばれます。乳管がん、小葉がんは、乳がん組織を顕微鏡で検査(病理検査)すると区別できます。この他に特殊な型の乳がんがありますが、あまり多くはありません。乳がんは、しこりとして見つかる前に、乳房の周りのリンパ節や、遠くの臓器(骨、肺、胸膜、肝臓、脳など)に転移して見つかることがあります。乳がんの種類や性質によって、広がりやすさ、転移しやすさは、大きく異なります。
がんは、マンモグラフィなどによる乳がん検診を受けて疑いを指摘される場合や、あるいは自分で症状に気付く場合などが主な発見要因です。

主な病態および対象疾患

良性疾患

乳腺腫瘍(線維腺腫、葉状腫瘍、乳頭腫)、乳輪下膿瘍、乳腺炎、女性化乳房症、乳腺嚢胞、過誤腫、肉芽腫、乳腺線維症

悪性疾患

乳がん(浸潤がん、非浸潤がん、特殊型乳がん、など)、悪性葉状腫瘍

当院での診療の特徴

  1. 乳がんの診療に最も力をいれています。初診から手術まで1ヵ月以内におこなっています。術前には全例MRI検査で広がりの診断をおこない、質の高い乳房温存術が可能になるよう工夫しています。乳房切除が必要な症例では、形成外科と協力して乳房再建までおこなうことができます。進行症例やトリプルネガティブタイプの乳がんの場合は、術前化学療法をおこなう治療戦略で臨んでいます。
  2. 乳腺カンファレンスを定期的に開き、乳腺専門医、がん薬物療法認定薬剤師、乳がん看護認定看護師などと綿密に連携をとりながら診療にあたっています。

当院の乳がん等に係る手術等実績

乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 26
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 16
乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの) 8
乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))) 5
乳腺悪性腫瘍手術(単純乳房切除術(乳腺全摘術)) 1

(2018年実績)